中央検査科

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中央検査課
業務内容
項 目内 容
検体検査部門 患者さんから採取した血液・尿をはじめ、さまざまな試料について科学的な分析を行い治療に役立てています
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生理検査部門 心電図・超音波検査など、患者さんに対して直接検査をします
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中央採血室 血液検査の受付と採血を行います
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その他 糖尿病療養指導、尿素呼気試験を行います
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臨床検査の国際規格「ISO 15189」を取得しています

横須賀共済病院中央検査科で臨床検査の国際規格「ISO 15189」を取得しました。 2005年8月から開始されたこの制度の認定を受けたのは検査センターを含め全国で32番目、神奈川県で初めての認定検査室であり、一般病院として細菌検査項目を含む幅広い範囲の検査項目と今、話題のメタボリックシンドローム対応検査室としての認定を取得することができました。2010年10月には病理検査室、2017年7月には生理機能検査も認定を取得しました。

臨床検査を終了した残余検体の業務、教育、研究のための使用について

 横須賀共済病院中央検査科では、良質な医療を患者さんに提供するために、通常の検査業務に加えて、臨床検査法の精度改良や新たな検査・機器導入時の基礎的検討、異常値出現の原因解明などの研究活動も行っています。これらの研究活動の基礎となるのが、臨床検査を終了した残余検体の再利用です。
 検体は必要な検査をすべて終了したのち、一定期間保存され廃棄されます。
 残余検体の再利用については、「臨床検査を終了した検体の業務、教育、研究のための使用について―日本臨床検査医学会の見解―」を遵守し行っております。
 患者さんにおかれましては、これらの残余検体の再利用の趣旨をご理解頂きましてご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 残余検体の再利用時には、患者さんの個人情報(氏名・生年月日・住所・電話番号・ID番号など)はすべて匿名化されてから解析されますので、個人情報が漏れることはありません。研究成果は、医学の発展のために学会発表や学術論文発表などをさせていただくことはありますが、その際も個人の特定が可能な情報はすべて削除いたします。なお研究目的の使用は、院内の適切な審査を経て行います。
 患者さんのなかで「同意できない」あるいは「残余検体を使わないでほしい」というご意見をお持ちの方は、大変お手数ですが採血時に担当者までお申し出ください。

連絡先 横須賀共済病院 中央検査科
電 話 046-822-2710(代表) 内線:2378

専門用語の解説
専門用語 解説
ISO15189 ISO15189は、臨床検査室の品質と能力を第三者機関が国際基準により審査し、認定する制度で、検査科員がどこで検査しても一定水準の検査結果、サービスを提供できる技師の力量と、運営・管理の組織が確立されていることが求められています。 当院検査科は今後も国際標準に匹敵する精度の高い臨床検査サービスを提供するため、認定機関である日本適合性認定協会(JAB)により継続的に審査され、要求を満たすことが義務付けられることになりました。 ISO(International Orgnization for Standardization)