中央採血室

中央採血室のご案内

中央採血室のご案内

受付時間

採血をされる方は、最初に外来棟1階「再来受付」を済ませてからお越しください。

採血、採尿
  月曜日~金曜日 8:00 ~ 16:45

CO測定
  金曜日 14:30~16:30

窓口で採血、採尿、CO測定の受付後、「整理番号票」をお渡しします。
スケジュール票をご用意下さい。
・早朝時(8:00~8:30)では、受付票も提出していただきます。

受付を済まされた方

  • 電光掲示板に、お手元の「整理番号票」の番号が表示されましたら、採血室の中に入ってお待ち下さい。
  • 車椅子の方は、ご案内するまで廊下でお待ち下さい。
  • 採血台の表示盤に採血の番号が表示されましたら、その椅子のところにおかけください。
    表示盤は、わかりやすくするために色分けしてあります。番号が、表示されていなくても表示盤の色でお呼びすることもございますのでご了承ください。
  • 採尿など検査の内容により、採血の順番が前後することがあります。

採血をなさる方へのお願い

採血室では採血を「安全に」「間違いなく」行うため、以下のことを実施させていただいております。

[ご本人確認]
「採血取り間違い防止」のため、ご自身の姓名を名のっていただいております。

下記に該当する方はスタッフにお知らせください

  • 以前採血時にご気分の悪くなられた方
  • 消毒薬にアレルギーをお持ちの方
  • 血液透析中の方
  • 乳房切除手術を受けられた方
  • その他採血にご不安な点のある方

血液検査に必要な手技「採血について」

体の中に流れている血液を検査の為に採血します。
血液の検査は、病気の診断・病状の把握 を行うために必要な医療行為です。
当病院中央採血室での採血は、国家資格を有する「臨床検査技師」、「看護師」が担当しております。
十分な管理のもとに細心の注意を払って実施させていただいております。

再採血

下記の場合については、再度の採血をお願いいたします。

  • 注射針を刺しても採血できない場合
  • 1回の採血で必要な血液量が採血できない場合

採血に伴う合併症

[採血]は、基本的には安全な手技であり、合併症の頻度はきわめて少なく、
また軽症なものが多いとされています。
ごくまれに、以下のような健康被害を生じるとの報告があります。

止血困難・皮下血腫
穿刺後の不十分な止血操作などが主な原因です。
十分な圧迫止血をしていただきますようお願いいたします。
服薬等により止血しにくい方は、お知らせください。

アレルギー
採血時の消毒薬などで、かゆみ・発疹をはじめとするアレルギー症状が出現することがあります。
アレルギーをお持ちの方は、お知らせください。

神経損傷
採血後も手指へ拡がる痛み、しびれなどが持続します。
約1万~10万回の採血に1回の頻度で起こるとされています。
多くは1週間以内に、大部分は3ヶ月以内に改善します。

血管迷走神経反応
迷走神経が興奮し、急激に血圧が下がるため、めまい、気分不快感、意識消失などを引き起こします。
心理的に緊張、不安が強いと起こりやすいとされ、採血前に起こることもあります。
いままで採血時に気分の悪くなられた方は、お知らせください。
これらの合併症が起きた場合には最善の処置を行います。
(なお、その際の医療は通常の保険診療となります。)

採血室の業務について

採血室の業務について

採血室では、患者さんの検査をよりスムーズに行うため努力をしています。
採血管は、医師がオーダーしたものが直接オンラインし患者さんが受付をした際に機器から直接患者さんの 名前の付いた試験管をつくる仕組みになっています(写真左) これにより採血管の取り間違いを防いでいます。
採血後の試験管は、速やかに搬送の機械から直接検査室へ送り(写真右)、至急検査の項目は1時間以内にデーターが出るように努力をしています。