入院費用について

入院費用

  • 健康保険や労災保険等の保険による入院の場合、食事を含む治療費は健康保険法をはじめとする諸法の規定により計算いたします。健康保険を使わない入院の場合は当院の規定により計算いたします。
  • 当院では、原則として限度額適用認定証の提示をお願いしております。これにより、窓口でのお支払いが所得に応じた一定の限度額(月ごと)になる為、患者負担分が軽減されます。
    ※ 各加入保険組合へ申請手続きが必要となります。
  • 入院料の包括評価(DPC・PDPS)方式について
    当院は、厚生労働省より「包括評価(DPC/PDPS)方式」により入院医療費を計算する病院として指定されております。

『包括評価(DPC)方式』とは?

従前の「出来高計算方式」(基本料金に使用した薬剤料や実施した検査料・レントゲン料を加算して行く方式)に対して、患者さんの病気や病状、それに対して行なわれる治療によって1日あたりの費用が決められている(包括されている)方式です。

「包括評価(DPC)方式」に含まれる内容は、原則として入院基本料・投薬・注射・検査・レントゲン・簡単な処置等ですが、手術料や退院時投薬等、一部には包括されないものもあります。また一部の方には「出来高計算方式」が適用される場合もあります。


  • 当院では、入院診療費をご退院日にお支払いいただいております。
    ◎平日の時間内(8:30~17:15)に退院する患者さんへ
    病棟事務より「請求書」をお渡しいたします。退院日当日に外来1号館1階支払窓口へ「請求書」を持参しお支払いをお願いします。A棟1階自動精算機(8:30~16:30)もご利用いただけます。

    ◎休日に退院する患者さんへ
    休日退院日前の平日に「請求書」をお知らせいたしますので、平日17:15までの事前精算をお願いいたします。また、お支払いが平日17:15過ぎる場合や閉院日になる場合は、外来1号館地下1階の急患室(救命救急センター)受付でのお支払いをお願いします。
    ※土・日・祝日及び左記以外の時間
    *現金払い*外来1号館 地下1階急患室(救命救急センター)受付
    *カード払い*【暗証番号4桁が必要】カード専用精算機
    平日17:30~翌開院日 8:15 休日 終日~翌開院日 8:15
    *退院日が休日予定で退院日前の平日に、手術や検査・処置等が発生し事前に入院診療費をお知らせできないことがあります。また、臨時の投薬や休日のリハビリテーション実施等により事前にお知らせした入院診療費が変更になる場合もあります。その際は、入院会計担当者より、近日中にご連絡をさせていただきます。

    ◎診療時間外・休日に退院が決まった患者さんへ
    時間外や休日に退院される患者さんは、会計精算ができない場合がありますので、入院診療費に係る預かり金 原則30,000円(仮領収処理)のお支払いをお願いいたします。生活保護以外の医療費軽減制度をご利用の患者さんも、預かり金をさせて頂きますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
    *預り金の手続きにはカード精算機は、ご使用になれません。現金のみの取り扱いとなります。

    ◎お支払いが済みましたら、病棟事務または、看護師へお声をおかけください。
    何卒、ご協力をお願いいたします。

    ◎継続して入院中の方の入院診療費については、毎月10日以降に前月分の「請求書」をお届けしますので、お手元に届いた日から原則3日以内(病院休診日を除く)に「支払窓口」または 「自動精算機(外来棟1階、A棟1階)」にてお支払いをお願いいたします。
  • 当院では、患者さんの利便性を考慮し、多額の現金を病院にお持ちにならなくてもいいよう、クレジットカード(VISA・JCBなど)や銀行のキャッシュカード等デビットカードもご利用になれます。カード払いは自動精算機のみの対応で暗証番号4桁が必要となります。
  • 預かり金となった場合、正規の入院診療費の精算ができましたら、入院会計担当者より近日中にご連絡いたしますので、お手数ですが退院日より10日以内のご精算をお願いいたします。また、振込等のご相談もお受けできますのでお問い合わせください。

治療費のお支払い等でお困りの場合は、ソーシャルワーカーまでご相談ください。