病院長挨拶

院長挨拶

2026年4月より、横須賀共済病院 病院長を拝命しました。これまで当院を支えてこられた諸先輩方、そして地域の皆様のご尽力に心より敬意を表しますとともに、その責任の重さに身の引き締まる思いでおります。

当院は、横須賀・三浦半島地域における高度急性期医療を担う中核病院として、年間12,000台以上の救急車を受け入れ、7,000件以上の手術を行っています。救急医療とがん治療には特に力を入れており、重症救急から専門的ながん治療まで、地域の命を守る最後の砦としての役割を担っています。

ロボット支援手術の分野では、ダ・ヴィンチXiを2台体制で運用し、年間250件以上の手術を行っています。低侵襲で質の高い医療を提供し、患者さんの身体的負担の軽減と早期社会復帰を目指しています。

私たちが目指すのは、「地域に頼られる病院」であると同時に、「患者さんに優しい病院」であることです。高度で専門的な医療を提供するだけでなく、丁寧な説明、思いやりのある対応、安心して療養できる環境づくりを大切にします。患者さんやご家族の不安に寄り添い、信頼に応える医療を実践してまいります。

また、医療は一つの病院のみで完結するものではなく、地域の医療機関、介護・福祉施設、行政機関、そして地域の皆様との連携と信頼関係によって支えられています。当院はこれからも地域との絆を大切にし、より強固な協力関係を築いてまいります。

職員一人ひとりが誇りとやりがいを持ち、安心して働ける環境を整えることも病院長としての重要な責務です。高度な医療技術の導入とともに、人材育成とチーム医療の質向上に努め、地域医療の未来を担う医療者を育ててまいります。

「困ったときは横須賀共済病院へ」と思っていただける存在であり続けること、そして救急医療とがん医療を柱に、患者さんに優しく、地域とともに歩む病院であること。それが私たちの使命です。

今後とも温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2026年4月
横須賀共済病院病院長小林一樹