精神科

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診療内容

外来診療、精神科病棟での入院診療、一般病棟に入院中の方のリエゾン・コンサルテーション診療を行っています。

外来診療(一般外来、専門外来)

精神科の一般外来では、16歳(高校1年生)以上の不眠症、不安障害、適応障害、気分障害(うつ病、躁うつ病)、統合失調症の診療を行っています。児童・思春期の精神疾患、アルコール・薬物等の依存症、摂食障害、パーソナリティ障害、てんかん、ナルコレプシーなどの専門性の高い分野に関しては他の医療機関に紹介します。
精神科外来は初診・再診とも完全予約制です。夜間や土日・祝日の診療は行っていません。予約や予約の変更は精神科の外来窓口で行っています。電話にてお問い合わせください。
初診の方で他院の精神科、神経科、心療内科に通院している方は紹介状をお持ちください。
初診の際には医師の診察の前に問診票に記入していただきますので、時間に余裕を持ってお越しください。
当院では地域連携を推進しており、治療方針が定まった段階でかかりつけ医への逆紹介を行っております。ご理解とご協力をお願いします。

専門外来

当院精神科ではアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)の専門外来を行っています。ACTは第3世代の認知・行動療法と呼ばれることもある行動分析学に基づく心理療法(精神療法)です。初診は60分、再診は30分で、5~10回程度の診療を行います。初診の際には紹介状が必要です。原則として終了後は紹介元に逆紹介させていただきます。病状によっては他の治療をお勧めすることがあります。また、同時に実施できる枠に限りがあるため、すぐにお引き受けできない場合があります。詳しくは精神科の外来窓口へお問い合わせください。

入院診療

入院診療は10床の開放病棟で、身体科と連携して精神疾患と併存した身体疾患の治療を中心に行っています。閉鎖病棟での治療が必要な方、専門的な治療が必要な方に関しては、他院を紹介します。現在、精神科病棟では40日以内の退院を目指しており、長期間の入院治療は行っていません。

リエゾン・コンサルテーション

身体疾患の治療のために一般病棟に入院している方で精神症状を有する方の診察を行っています。身体科の主治医、看護師、薬剤師、心理士などと連携し、身体疾患の治療が円滑に行えるように援助します。主な疾患はせん妄、認知症、不眠症、適応障害です。