膠原病・リウマチ内科

お知らせ

2025年4月より常勤医が配属となり、外部医療機関からの直接紹介と、入院診療が可能となりました。
初診の方は月2回(水曜1回、木曜1回)、内科初診外来にて受け付けています。下段の内科(新患)の診療予定表をご確認ください。再診の方は、上段の診療予定表からご確認ください。


診療内容

膠原病・リウマチ内科では、関節リウマチや全身性エリテマトーデス、血管炎症候群など膠原病全般の診断、治療を行っています。原因不明の発熱や関節痛などがあり、膠原病が疑われる患者さんに対しては、身体診察、関節エコーを含む各種検査、必要に応じて他診療科との連携を通じて、診断を行います。

関節リウマチの治療は、生物学的製剤やJAK阻害薬を含む全ての抗リウマチ薬が使用可能です。他の膠原病の治療も、常に最新の治療にアップデートしながら、個々の患者さんに応じた治療計画を提案しています。

家族性地中海熱など自己炎症性疾患の診療にも対応しています。遺伝学的検査が必要となる場合には、東京科学大学病院などと連携して診断を行い、治療は当院で行うことができます。


主な取り扱い疾患

関節リウマチ
全身性エリテマトーデス
全身性強皮症
多発性筋炎・皮膚筋炎
混合性結合組織病
結節性多発動脈炎
顕微鏡的多発血管炎
多発血管炎性肉芽腫症
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
高安動脈炎
巨細胞性動脈炎
IgA血管炎
抗リン脂質抗体症候群
ベーチェット病
シェーグレン症候群
再発性多発軟骨炎
成人発症スチル病
強直性脊椎炎
乾癬性関節炎
SAPHO症候群
リウマチ性多発筋痛症
IgG4関連疾患
家族性地中海熱

診療実績

疾患名 受診者数
関節リウマチ 494
全身性エリテマトーデス 82
全身性強皮症 37
多発性筋炎・皮膚筋炎 57
ANCA関連血管炎(顕微鏡的多発血管炎など) 115
強直性脊椎炎 8
リウマチ性多発筋痛症 46
IgG4関連疾患 36
家族性地中海熱 4

2024年度の当院全体の受診者数(主な疾患のみ)