真夏のホスピタルツアー開催しました

8月5日(火)、この夏もっとも暑かった日、「真夏のホスピタルツアー」を開催しました。今回は夏休み特別企画ということでおとなの部とこどもの部の二部構成とし、おとなの部は「子育て支援セミナー」ということで、横浜市立大学小児総合医療センター長で准教授の 森 雅亮 先生の感染症に関する講演や当院小児科医師によるアレルギー外来の紹介、小児臨床心理士からのお母さん、お父さんへのメッセージなど、子育てに関する内容としました。

こどもの部は「キッズクルーズ」として院内見学ツアーと病院でのおしごとを体験してもらいました。小学4年生から中学1年生までのこども達24名に薬局や検査科、放射線科などで血液型の検査を体験してもらったり、スイカのMRI写真を見てもらったりして楽しみました。また体験コーナーでは3班に分かれ、診察・おむつ交換体験、リハビリテーション体験、心肺蘇生体験をしてもらいました。どの班のこども達も一所懸命に取り組んでくれたようで、職員もこども達から大いに刺激を受けたようです。こどもの部の最後には流動食や嚥下困難食などの入院食を試食をしてもらい、修了証をお渡しし全体写真を撮って解散となりました。

今回このような試みは当院としても初めての試みで、開催前は準備不足が心配されましたが、おとなの部もこどもの部もおおむね好評で、できれば来年以降も継続して実施していきたいと考えています。

真夏のホスピタルツアーの写真です。クリックで大きな画像になります。