風しん抗体検査、予防接種のクーポン券が届いた方へ

国の追加的対策

風しん抗体検査とワクチン接種の対象者
現在 風疹の患者数が増加している状況です。
風しんの予防接種は、予防接種法に基づき公的に行われていますが、公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日~昭和54年4月1日までの間に生まれた男性は、抗体保有率が他の世代に比べて低く(約80%)なっています。そのため今回対象者には順次クーポン券が郵送されます。

2022年3月31日までの3年間に限り風しん抗体検査・予防接種を公費で受けられます。
住民票のある市区町村よりクーポン券郵送
1年目にクーポン券が届かない方は、2年目・3年目に受けていただくことになります。
早めの検査・予防接種をご希望される場合は、住民票のある市町村へお問合せください。


クーポン券が届いたら

«お名前・住民票のある住所»であるか確認してください。
住民票の住所ではないと受けることができませんので市町村へお問合せください。
風しん抗体検査を受ける前に確認してください

風疹の抗体検査実施フロー

風疹の抗体検査実施フロー

風しん抗体検査の実施について

PDFファイルをダウンロード 横須賀市の協力医療機関の一覧

横須賀共済病院 健康管理センターは、事前予約とさせていただきます。

予約方法

電話:(直通)046-822-2982 平日(月~金)13:00~17:00
窓口:平日(月~金) 8:30~17:15

予約の際確認させていただくこと
  1. クーポン券をお持ちですか
  2. 風しん感染の既往歴はありませんか(罹患記録用紙をお持ちください)
  3. 平成26年(2014年)4月1日以降の風しん抗体検査を受けていませんか(検査記録をお持ちください)
  4. 過去に風しん予防接種を受けていませんか (接種記録用紙をお持ちください)
  5. 横須賀共済病院の診察券はお持ちですか(ID番号を確認させていただきます)
  6. 窓口でお申込みの場合は、クーポン券・保険証・身分証明書をお持ちください。
風しん抗体検査の実施日

平日(月~金) 10:00~11:00 15:00~16:00
■事前に人間ドックや健康診断などで予約お申込みをされている場合は、同日に実施できますので追加でお申込みください。

検査当日
お持ちいただく物
  1. クーポン券
  2. 保険証・身分証明書(予約の際確認していれば不要です)
  3. 実施記録用紙があればお持ちください
風しん抗体検査受診票」をご記入いただきますので予約時間の10分前までにお越しください。

検査結果について

検査後、結果を普通郵便でご自宅へお送りします。
ご自身の風しんの免疫保有の状況をご確認ください。
抗体価が基準に満たない場合は、風しんの予防接種をご検討ください。

Q どうして風しんの予防接種を受けないといけないのですか?
風しんは、感染者の飛沫(唾液のしぶき)などによって他の人にうつる、感染力が強い感染症です。妊娠早期の妊婦が風しんに感染すると、出生児が先天性風しん症候群(眼や耳、心臓に障害がでること)になる可能性があります。
 大人になって感染すると無症状から軽症のことが多いですが、まれに重篤な合併症を併発することがあります。また、無症状でも他人に風しんをうつすことがあるので、感染を拡大させないためには、社会全体が免疫をもつことが重要です。

ご不明なことなどありましたら 健康管理センターまでお問合せください。
電話:046-822-2982  平日(月~金)13:00~17:00にお願いします。


風しんワクチン接種

予約受付の際の確認事項
  1. クーポン券の有無・有効期限
  2. 本人確認 (免許証・マイナンバーカードなど)
    顔写真付の身分証明で確認する
  3. クーポン券の有無・有効期限住所と住民票の住所(免許証・マイナンバーカードなど)
    違う場合は、住民票のある市町村で再発行してもらう
  4. 抗体検査結果のいずれかを所持していること
    ・風しん抗体検査受診票(今回のもの)
    ・平成26年(2014年)以降に実施された風しんの抗体検査の結果報告用の紙
治療中や経過観察中、通院中ですか?
はい
風しん(MRワクチン)を接種できない治療や病状があります。
必ず主治医の先生にワクチン接種をしていいか確認をしてください。


主治医へ接種可能か否かの確認ができていない場合は、接種できないことがあります。

いいえ
風しん第5期予防接種 対応医療機関で予防接種が受けられます。

横須賀共済病院 健康管理センター
予約制
予約:月~金曜日(平日)
窓口 8:30-17:15   電話 13:00-17:00
電話番号:(直通)046-822-2982


第5期風しんワクチン(麻しん風しんワクチン、MRワクチン)について必ずお読みください
【風しんについて】
風しんとは、患者さんの咳や会話などで飛び散る飛沫に含まれる風疹ウイルスを吸い込んで感染するウイルス感染症で、発疹、発熱、リンパ節の腫れを特徴とします。
潜伏期は2-3週です。
大人がかかると、関節炎の頻度が高いと言われています。
稀に血小板減少性紫斑病、脳炎といった重い合併症が見られることがあります。
妊娠初期の女性が風しんウイルスに感染するとお腹の赤ちゃんにウイルスが感染して先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれる場合や生まれつきの心臓病、白内障、難聴などの障害が起こることもあります。
妊婦さんにうつさないさないために周囲の人がワクチンを受けておくことが大切です。

【風しんを含むワクチン(風しんワクチン、MRワクチン)について】
ワクチンの効果
1回接種により95%以上、2回接種で99%以上の人が免疫を獲得します。
【ワクチンの副反応について】
ワクチンの効果
  • 接種後7-10日頃に熱や発疹がでることがあります。
    リンパ節の腫れや関節痛が生ずることがあります。
    数日で治ります
  • 接種後30分以内にアナフィラキシー(重いアレルギー反応)や血管迷走神経反射(顔色不要、気分不快、血圧低下、失神など)が起こることがあります。
    接種した後少なくとも30分は接種した医療機関などで座って様子をみましょう。
  • 稀(100万人に1認程度)に血小板減少性紫斑病や脳炎が起こることがあります。
    自然感染の場合より少ない頻度です。
    2-3週は副反応の出現に注意しましょう。

ワクチン接種のお申込み前の注意事項(重要)必ずお読みください
弱毒生ワクチンです。

接種してはいけない方がいます。
下記に当てはまる方は必ず主治医の先生に接種が可能かどうか確認をしてください。
主治医の先生に確認されていない場合は接種ができません。

風しんとは、患者さんの咳や会話などで飛び散る飛沫に含まれる風疹ウイルスを吸い込んで感染するウイルス感染症で、発疹、発熱、リンパ節の腫れを特徴とします。
潜伏期は2-3週です。
大人がかかると、関節炎の頻度が高いと言われています。
稀に血小板減少性紫斑病、脳炎といった重い合併症が見られることがあります。
妊娠初期の女性が風しんウイルスに感染するとお腹の赤ちゃんにウイルスが感染して先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれる場合や生まれつきの心臓病、白内障、難聴などの障害が起こることもあります。
妊婦さんにうつさないさないために周囲の人がワクチンを受けておくことが大切です。
【予防接種を受けることが適当でない(可能性のある)方】
  1. 免疫機能に異常のある疾患を有する方
    免疫抑制を起こす治療を受けている方、最近まで受けていた方
    特に長期あるいは多い量の薬を受けている方、中止後6ヵ月以内の方
  2. 免疫を活性化させる治療を受けている方、最近まで受けていた方
  3. 近い時期に手術を受ける予定の方
  4. 最近ガンマグロブリンの注射や輸血を受けた方
【予防接種を受けることが適当でない理由】
  1. ワクチンウイルスによる感染が重症化する可能性があります。
    感染を持続させる可能性があります。
  2. ワクチンの副反応が強くなる可能性があります。
  3. 予定された手術や治療が延期されることがあります
  4. ワクチンの効果が期待できない場合があります
必ず主治医に接種してよいかどうかを確認してください。
薬の例
ステロイド薬(プレドニゾロンなど)、シクロスポリン(サンディミュン)、タクロリムス(プログラフ)、アザチオプリン(イムラン)、リツキサン、ヒュミラ、レミケード、エンブレムなど抗癌剤、免疫チェックポイント阻害薬

免疫抑制治療を行うことがある疾患の例
腎疾患、関節リウマチ、臓器移植、血液疾患、消化器疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)
気管支喘息、顔面神経麻痺、突発性難聴
放射線治療を受けている
局所麻酔以外の麻酔での手術前 、手術直後 (一定の期間を空ける必要あり)
6ヵ月以内にガンマグロブリンの注射を受けた

その他
4週以内に生ワクチン、1週以内に不活化ワクチンを接種した方
接種直前の体温が37.5℃以上の方
ワクチン成分に重いアレルギー反応を起こしたことがある方
重い急性の病気にかかった方

などは接種を受けることができません。