平成26年12月20日に『気をつけたい、肺の病気~甘くみていませんか~』というテーマで第9回よこすか健康教室を開催しました。
横須賀共済病院 呼吸器内科部長 大河内 稔
『冬季の感染症の予防と治療について
~インフルエンザやノロウイルスを中心に~』
横須賀共済病院 呼吸器内科医長 小松崎 恵子
『知らないと怖い横須賀に多い過敏性肺炎』
横須賀共済病院 呼吸器外科部長 諸星 隆夫
『増え続ける肺がん
~新しい診断・評価の方法と治療法の進歩について~』
在宅酸素療法体験コーナー
手洗い体験コーナー
当日は、当院の呼吸器内科の医師がこの時期に流行る『インフルエンザやノロウイルス』と言った感染症、『過敏性肺炎』について、呼吸器外科からは、日本における部位別がん死亡率の第一位である『肺がん』について、地域がん診療拠点病院である当院が行っている最新の治療法に関する講演がありました。感染症に関しては、きちんとした予防が重要です。またあまり知られていないのですが、横須賀に多い過敏性肺炎も私たちで原因を駆除することもできるようです。
当院ではこのような機会に、市民の皆さまに正しい知識を得ていただき、病気の予防法や最先端の治療法などを知り、より快適な生活がおくれるよう願っています。