喫煙（受動喫煙も含む）により様々な疾患が引き起こされることが明らかであり、禁煙により疾患の発症率や死亡率を減らすことも明らかです。
また、患者さんにおいて、喫煙が治療への妨げになることも事実です。
医療者は、患者さんの治療とともに、皆さまの健康のために努力することを義務付けられています。
そのことを踏まえ当院では、以下のような禁煙宣言をします。
目標： “タバコによる健康被害のない社会”
職員に対する目標
- 職員全員が非喫煙者であることを目指します。
喫煙している職員は、自ら禁煙する努力をします。 - 職員の敷地内、付近路上での禁煙を徹底します。
- 喫煙による健康被害について勉強して、常に新しい知識を身に着けます。
- 喫煙による健康被害や禁煙について、皆様に適切な情報を提供し、目標を達成できるよう努力します。
皆様に対する目標
- 喫煙被害に対する、正しい知識を常に発信していきます。
- 当院で治療を受ける患者さん全員に禁煙を勧めます。
（患者さん全員が非喫煙者となることを目指します。） - 入院治療中の禁煙を徹底します。
- 喫煙がニコチン依存症という病気であるという認識のもと、禁煙を希望する方には、禁煙外来受診を勧め、禁煙への協力を惜しみません。
- 非喫煙者が受動喫煙の被害に会わない様に広く啓蒙活動を行います。
2013年10月1日
横須賀共済病院 病院長
横須賀共済病院 禁煙への取り組み
平成11年より健康管理センターにて自費の禁煙診療（ニコチンテープを用いた）
平成18年4月 保険診療の禁煙医療が可能となる
管理者による、職員への"勤務時間内禁煙"、"敷地内・周辺路上喫煙の禁止"
平成18年9月より 内科外来にて禁煙保険診療開始
"禁煙外来のご案内"参照 （自費診療も内科外来で継続）
病院の周辺での喫煙の禁止を呼びかけ続けている
平成25年年10月1日 横須賀共済病院禁煙宣言