院内がん登録2014年

がん登録とは
院内がん登録とは、がんの診断・治療を受けた患者さんについて、がんの部位や種類、病期、治療内容(手術、坑がん剤、放射線など)、受診経緯、予後(生存確認)に関する情報を集める仕組みで、がん診療の質の向上と、がん患者さんの支援に役立てることを目的としています。地域がん診療連携拠点病院である当院は、この院内がん登録を積極的に進めるとともに、神奈川県(地域)や国(全国集計)へ登録情報を提供し、がん対策に協力しています。 なお、登録に際しては、個人情報の保護を厳重におこなっているため、神奈川県や国などの指定された機関以外へ公表することはありません。

院内がん登録数について
2014年:横須賀共済病院の登録数 2,170件( 男女の内訳は、男性が1,289件、女性が881件。)

2014年のがんの発生部位別 登録数
年間の院内がん登録を部位別に見ますと、結腸が最も多く、
次いで、気管・肺、胃、前立腺、乳房、膀胱、直腸の順に多くなっています。

がんの発生部位別登録数全症例


性別・がんの発生部位別 登録数(男性)【2014年】
前立腺が最も多く、
次いで、胃、気管・肺、結腸、膀胱の順に多くなっています。

がんの発生部位別登録数男性症例


性別・がんの発生部位別 登録数(女性)【2014年】
乳房が最も多く、
次いで、結腸、子宮頸部、気管支・肺、胃の順に多くなっています。

がんの発生部位別登録数女性症例