ヘリコバクターピロリ菌検査|各種検診のご案内



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ヘリコバクターピロリ菌検査

ピロリ菌は胃・十二指腸潰瘍、慢性胃炎、胃がん、リンパ腫の一種、血液疾患などと関連することが知られています。

胃、十二指腸潰瘍、早期胃がん内視鏡治療後などに加え、内視鏡で診断された慢性胃炎についても保険診療で除菌治療が受けられるようになりました。

検査の内容

項目名内容
(1)血清ヘリコバクターピロリ抗体価 血液検査です。ピロリ菌に対する抗体という物質が血液にあるかどうかを調べます。90%くらいの正確さで診断できます。

【注意事項】
除菌治療後でも抗体価はすぐには下がらないため、最近除菌治療を受けたことのある方にはおすすめできません。
※治療後陽性の場合、現在ピロリ菌がいるともいないとも判断できません。
(2)尿素呼気試験 とても感度が高く正確度も高い検査です。空腹で検査します。
検査薬(尿素という体にもある成分)を飲む前と後の呼気(吐いた息)を採取して調べます。

【注意事項】
プロトンポンプ阻害薬という消化性潰瘍の治療薬や抗生物質を、検査1か月以内に内服された方は偽陰性(菌がいるのにいないと判定される)となる場合があり、正しい検査ができません。
ご確認の上お申し込み下さい。
(3)便中抗原検査 尿素呼気試験と同様に感度と正確度の高い検査です。
便を採取して検査します。

【注意事項】
プロトンポンプ阻害薬という消化性潰瘍の治療薬や抗生物質を、検査1か月以内に内服された方は偽陰性(菌がいるのにいないと判定される)となる場合があり、正しい検査ができません。
ご確認の上お申し込み下さい。