中央放射線科 業務内容|核医学検査

 

核医学検査

核医学検査とは、放射性医薬品を使用して行う検査です。
放射性医薬品を静脈注射また経口にて行う検査です。
撮影部位や目的に応じて使用する放射性医薬品や検査時間が異なります。

当院でおこなっている主な検査

骨シンチ・ガリウムシンチ・脳血流シンチ・甲状腺シンチ・肺血流シンチ・心筋シンチ・腎シンチなどです。
 ※PET検査については当院では行っておりません。

骨シンチ 全身の骨の病気・炎症の検査(25~30分)
ガリウムシンチ 全身の腫瘍、炎症の検査(30分~1時間)
脳血流シンチ 脳の血流状態の検査(30分)
甲状腺シンチ 甲状腺の形態、機能の検査(5~10分)
心筋シンチ 心臓の血流、機能の検査 使用薬品により注射が1回と2回の方がいます。
撮影時間は(20~25分)
肺血流シンチ 肺の血流、形態の検査(20~25分)
レノグラムシンチ 腎の形態、機能の検査(1時間)

当院でおこなっている放射性医薬品を用いた治療

当院では去勢抵抗性前立腺がんによる骨転移に対してラジウムを用いた抗腫瘍剤(ゾーフィゴ)による治療のみ行っております。
去勢抵抗性前立腺がんによる骨転移に対して治療に適した放射線(α線)が放出されます。
その他の放射性医薬品による治療に関しては、現在、当院では行われておりません。